小児歯科

お子さんにとって歯医者は「怖い場所」。だからこそ、そのイメージを払拭するために、当院は様々な「取り組み」を行っています。

取り組み１　歯医者に慣れてもらうために

誰でも最初はかなり緊張します。ですから、すぐに治療を始めることはしません。当院では歯医者の「雰囲気」に慣れてもらうことから始めます。担当する歯科医師、スタッフ、空間、治療器具…子供がはじめて目にするものに、ゆっくり慣れてもらう。お子さんがリラックスした表情になったことを確かめて、治療を開始します。

キッズスペース完備

当院の特徴として、魅力的な「キッズルーム」があります。ここを親子で最大限ご活用いただき、お子さんにリラックスして欲しいと思います。なお、キッズルームにはお子さんが指でなぞって線を描いたり、タッチしてスタンプを出すことで、音楽を奏でる「スケッチピストン」が設置されています。診療時間までリラックスしてお待ちください。

取り組み２　痛くないための取り組み

POINT1表面麻酔

麻酔注射時の「痛み」を軽減させるため、事前に歯肉に「麻酔液」を塗布します。感覚が鈍くなって、痛みが和らぎます。

POINT２極細針

注射針が細ほど、、痛みは感じにくくなります。蚊に刺されるのと似た原理です。当院では市販されている中で「最も細い針」を使用することで痛みを軽減します。

POINT３電動麻酔注射

麻酔液が注入される時に、速すぎると痛みを感じてしまいます。そのため、「電動麻酔器」を使用し、ゆっくり一定の速度で注入し、痛みを感じにくくしています。

取り組み３　歯を削り過ぎないために

当然ですが、削った歯は二度と元に戻りません。そのため、永久歯は特に大切です。当院では可能な限り「歯を削らない」治療を行っています。そのために行っていることをご紹介します。

虫歯だけ削る「う蝕検知液」

虫歯治療で大切なことは「虫歯しか」を削らないこと。そのため、感染部位を赤く染める「う蝕検知液」という薬剤を用います。感染部位がはっきりしますので、健康な歯を余計に削る心配がありません。

レーザーで虫歯検知「ダイアグノデント」

通常、虫歯の感染部位は目視で確認できますが、初期虫歯は発見しにくいものです。当院では、レーザーで虫歯を検知する「ダイアグノデント」を使用しています。虫歯の検出率90％で、発見が難しい初期虫歯も早期発見することができます。

善玉菌を増やす「プロバイオティクス」

プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える微生物等を利用して体質を整えていく治療法です。お口の中にいる「善玉菌」と「悪玉菌」のバランスを整えて、虫歯や歯周病の予防に役立てます。

唾液で細菌を確認「唾液検査（シルハ）」

お口の細菌の状態やお口の健康状態を測定し、虫歯予防をサポートします。

歯をぶつけたらご相談ください

もしも、お子さんが歯をぶつけてしまったら、どうしますか？たとえ一見して大丈夫そうに見えても、「歯の根」や「歯周組織」が損傷している可能性があります。そのままにしておいて、永久歯がうまく生えなかったというお子さんもいます。面倒かもしれませんが、一度歯科医院を受診することをお勧めします。

マタニティ歯科とは、妊婦さん向けの治療のことです。

特徴１ママと赤ちゃんに負担のかからない取り組み

当院では、お腹に赤ちゃんがいる場合、赤ちゃんに負担がかからないように細心の注意をして治療を行いますので、ご安心ください。たとえお腹が大きくても、無理のない姿勢で治療しますし、レントゲンや投薬等十分に配慮します。必要な際には、産婦人科とも連携します。不安な方はご相談ください。

特徴２産後のフォロー

当院は親子で頼っていただける「かかりつけの歯科医院」を目指しています。出産前から産後まで、トータルでデンタルケアをサポート。お母さんはもちろん、お子さんの成長に合わせて歯科検診も実施しています。ぜひご相談ください。